「むくみ」を感じたことはありませんか?
なんだか顔が腫れぼったい!
夕方になると、靴がきつい!
特に、40代50代になると、前日に軽くお酒を飲んだだけでも、次の日、なんとなくむくんだような感じがすることは多くないでしょうか?
病気に関するむくみもありますので、一度は病院で診てもらったほうがいいと思いますが、日常的によくあるむくみは、自宅で簡単にケアできます。
そもそも40代50代のむくみの原因って何でしょう?更年期障害が関係する?
どうして「むくみ」」が出てしまうのでしょうか?
更年期障害と関係があるのでしょうか?
むくみは、体の中の水分が一部分に滞ることが原因です。
更年期障害の時は、体内のバランスが崩れるので更年期障害だから「むくんでいる」ということもあります。
しかし、更年期障害に関係なくても「むくみ」は、女性に多い症状です。
寝ている間は体が横になっていますので、重力とともに水が下に下がります。
すると多すぎる水分が体の下半分に下がり、背中や顔がむくみます。
立ちっぱなしでいる日の夕方に足がむくむのは、体の水分が足に集まってしまうためです。
ではなぜ滞りが起きるかというと、余計な水分や老廃物の排出ができていないためです。
健康な状態であれば自然となくなってしまう水分や老廃物が、むくみの原因なのです。
体の水分は通常は血液やリンパ液として心臓に戻り、体中を循環しています。
しかし水分や老廃物が多すぎると、血液やリンパ液からこぼれてしまい、近くの細胞の隙間にたまっていくのです。
少しずつですが確実に、たまった水分は細胞を圧迫していくので、むくみを感じるようになるのです。
むくみを解消するには?食べ物?運動?マッサージ?
問題は体にたまってしまう水分ですが、男性と比べて女性はむくみやすいという特徴があります。
それは女性の筋肉量に関係があります。血液やリンパ液は筋肉の収縮によって圧力を受け、心臓へと送り返されます。
しかし筋肉量が少ない女性は、そのポンプ機能がしっかりと働かないため、むくみに悩む方が多いのです。
この部分を解消するためには「流す」「出す」「筋肉をつける」という3つが大原則になります。
この三大原則を守ることが、むくまない体作りに役立ちます。
1、マッサージで水分を流す
細胞にたまった水分を流すマッサージを毎日行うことで、一日のむくみを解消しましょう。
筋肉量の少ない女性には、マッサージで水を流してあげることが最短の解消法になります。
<マッサージの手順>
- 手の滑りがよくなるように、美容オイルをつける
- 足指の間に手の指を差し込み、足首をぐるぐると回す
- 足首から膝にかけて、ふくらはぎをもみほぐす
- こぶしを作り、指の関節で膝の後ろをほぐす
- 足の両側を手のこぶしではさみ、膝から足の付け根まで少しずつずらしながら、痛くない程度の強さで押す
- 最後に両手の平で足を包んで、足首から足の付け根まで一気にさすり上げる
最初に足首をほぐし、足の付け根までもみほぐすことで、皮膚の下の水分が心臓に向かって流れることを助けます。
最初にもむときには痛いかもしれません。
血流が悪く、老廃物がたまっていると痛みを感じる可能性があります。
痛い部分ほどよくほぐすことが大切です。
ただしやりすぎると翌日に痛みが残ることもありますので、毎日少しずつほぐすことを意識して続けてみましょう。
足のマッサージは毎日の習慣にしているモデルの方も多いので、むくみ解消だけでなく、美脚への近道にもなりますよ。
2、水分を体の外へ出す
そもそも体の中を流れる余計な水分がなくなれば、むくみに悩むこともなくなります。
汗や尿によって体の外へ出すことで、スッキリした体作りを目指しましょう。
そのためには食事に気をつけることが大切です。
むくみを作るものは塩分やアルコールなどです。
どちらも多く摂りすぎると、細胞内の水分バランスが崩れ、水分を抱え込みやすい体になります。
食事の時には、カリウムを多く含む野菜を意識して食べましょう。
海藻やカボチャ、葉物類にカリウムが多く含まれます。おやつにはナッツやバナナを食べるといいですね。
カリウムは熱に弱いので、生で食べることが基本です。
カボチャはデンプンによって守られるので、火を通しても大丈夫です。
ウリ科の食べ物や、豆類、紅茶などには利尿作用があります。
尿の量が増えると、余分な水分を排出できますので効果的です。
老廃物を排出するには運動も欠かせません。
汗と一緒にたまった老廃物を流すことで、むくみを残さなくなります。
息が上がるほどの激しい運動は必要ありません。
通勤途中に歩いたり、階段を使うなど日常生活の一部に運動を取り入れましょう。
3、筋肉をつける
体の筋肉量を落とさないように筋トレをしましょう。
ふくらはぎを鍛えることで、夕方の足のむくみを防ぐことができます。
<ふくらはぎの筋トレ>
・最初にアキレス腱を伸ばす
・両足を揃えて、かかとの上げ下げを20回する
・足を肩幅に開き、かかとの上げ下げを20回する
・足を肩幅よりも大きく開き、かかとの上げ下げを20回する
・最後もアキレス腱をよく伸ばしておく
足の開き方によって、鍛えられる場所が変わります。
足を閉じた状態から、大きく開いた状態までまんべんなく筋トレをすることで、ふくらはぎ全体の筋肉に効きます。
回数は目安ですので、減らしても大丈夫です。
無理のない回数から始めてみましょう。
足を大きく開くと、床が滑る危険がありますので、靴を履いて行うか、滑らない場所を選んでください。
自宅でできるむくみ解消法の方法 まとめ
今回は、自宅で簡単にできる「むくみ解消法」をお伝えしました。
『血液の流れをよくすること』でむくみは軽くなりますので、「むくみはその日のうちに改称させる」を意識して、
「流す」「出す」「筋肉をつける」の3つのケアをしていきましょう。
更年期障害で、むくみの症状になることもあります。
更年期に減少する女性ホルモン:エストロゲンが原因です。
そこで今、脚光を浴びているのが、女性ホルモンに似た働きをする成分「エクオール」です。
エクオールは、大豆イソフラボンが腸内細菌によって変換されて産生され、更年期の女性をサポートする成分として注目されています。
更年期の女性におすすめの「エクオール」で大豆イソフラボンを補おう!
「なんだかやる気が起きない」「些細なことでもイライラしてしまう」「体が火照る、汗が止まらない」「急に動悸が起こる」など、実に多種多様です。
この、女性ホルモンの減少が、これら更年期症状を促す原因であることが知られています。
女性ホルモンに似た作用があり、女性の健康に役立つ食材と言われているものに、大豆イソフラボンがあります。
「エクオール」とは大豆イソフラボンから腸内細菌によって産生される成分で、自らエクオールを産生できない方はもちろん、産生できる方でもエクオールを摂取することにより、より快適な生活が期待できます。
自分の体がエクオールが作れるのかどうかをチェックすることができます。
私も検査を受けてみました。その結果は?
また、検査の結果、エクオールが作れていても「エクエル」は毎日摂ったほうがいいとわかりました。
もし、エクオールが作れていなかったら、間違いなく「エクエル」は必要です^^
私も、エクエルを摂取しようとしたら、「パウチ」と「ボトル」の2種類がありました。
どちらがどう違うのか調べましたので、参考にしてください。