年齢を重ねるごとにできやすくなるシミ。
シミには色々な種類がありますが、悪化するほとんどの原因は紫外線です。
しかも、シミには消えるシミと消えないシミがあるのです。
消えないシミなんて、考えただけでゾッとしますね。
じゃあ一体、どんなシミが消えないのか!?
ここでは、消えるシミと消えないシミの違いをご紹介いたします
シミは消えないって本当なの?
シミが消えないことがあるなんて信じたくないですが・・・本当に消えないシミはあるんです。
代表的な消えないシミに、「紫外線を浴びてシミができても放置していたシミ」があります。
どうして放置すると消えないシミになるのかというと、真皮層という表皮よりも更に奥深くにある部分までメラニンが落ち込むからです。
真皮層に落ちるとシミは居座る
[char no=”47″ char=”mikarin”]シミって、どんな風に肌にあるの?[/char]実は、シミは表皮の奥にこびりつくようにベタ~ッとくっついているんです。
表皮の上の方にあるわけではないので、肌がターンオーバーを繰り返しても、こびりついてなかなか上に上がってきません。
だから、消えるシミでも綺麗にするには時間がかかるのです。
しかし、時間が経つと表皮にあったシミは更に奥深くにある真皮層まで落ち込みます。
すると、シミは真皮層の中に居座ってしまい、いくらターンオーバーを促進させても上に這い上がってくることはありません。
これが、消えないシミの正体です。
消えるシミと消えないシミの違いについて
[char no=”47″ char=”mikarin”]消えるシミと消えないシミの違いが知りたい![/char]美容皮膚科の医師でもない限り、自分達でどれが消えるシミなのか判断することは難しいですね。
ここでは、消えるシミと消えないシミってどんな色や特徴の違いがあるのか、ポイントごとにまとめてみました。
消えるシミの種類と特徴
消えるシミの色や特徴の違いは次の3つに分けられます。
日光性黒子にっこうせいこくし(老人性色素斑)
紫外線の蓄積によりできるシミです。
初めは茶色をしているけど、少しずつ濃くなり境界線がはっきりしてくることが特徴。
こめかみなどに出来やすいです。
炎症後色素沈着
ニキビなどの炎症によって色素沈着を起こしたシミです。
初めは炎症を起こしているため赤くなっているけど、次第に茶色に変化することが特徴。
頬に出来やすいです。
肝斑
女性ホルモンが乱れるとできるシミです。
はっきりとした輪郭があまりなく、薄茶色か黒寄りの茶色をしていることが特徴。
更年期の方や妊娠中にできやすく、大きなシミの場合もあります。
消えないシミの種類と特徴
消えないシミの色や特徴の違いは次の2つに分けられます。
そばかす
遺伝が主な原因で幼少期にできやすいシミです。
1つではなく、薄い茶色の小さな米粒大くらいの小さなシミが沢山できることが特徴。
鼻や頬によくあり、腕や背中にできる人もいます。
消えるシミが真皮層まで落ちたシミ
長年放置したシミです。
通常のシミよりも色が濃くなることが特徴。
紫外線をよく浴びる頬に出来やすいです。
消えないシミも紫外線対策で悪化予防できる
消えないシミは、「遺伝性のそばかす」や「真皮層まで落ち込んだシミ」だということが分かりました。
でも、「消えないんじゃ何をしてもムダだ」と放置してはいけません。
その理由は、消えないシミは紫外線に当たるとますます色が濃くなるからです。
つまり、紫外線対策をすることで、消えないシミが濃くなることを予防できるということです。
紫外線対策は中からも外からも
紫外線対策をする時は、体の中と外の両方から行うことがベストです。
体の中から紫外線対策(食べ物)
血の巡りをよくすることで、新陳代謝を高めます。
また、トマトやさつまいもは紫外線対策に効果的な食べ物です。
積極的に摂取しましょう。
体の外から紫外線対策(日焼け止めや化粧品)
日焼け止めはこまめに塗り直して紫外線をしっかりブロックします。
また、保湿を心がけて肌の保水力を高めれば、紫外線に負けない肌作りができます。
化粧品は、メラノサイトにアプローチしやすいビタミンC誘導体やトラネキサム酸などが配合されている化粧品を積極的に使いましょう。
【紫外線が鍵を握る!】消えるシミも消えないシミのまとめ
[char no=”47″ char=”mikarin”]消えないシミなんて認めたくないけど、消えないシミは確かに存在してるのですね![/char]しかし、消えないシミは紫外線対策をすれば悪化を防ぐことができます。
どんなシミも、紫外線対策はとても重要なケア。基本中の基本です。
真皮層に落ち込む前に、体の中からも外からも紫外線対策をしたいですね!
シミウスとフレキュレルと両方使ってみた体験談はこちら
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