純粋レチノールとレチノールの違いは?シミ・シワのエイジングケアに効果

女性にとって、いつまでもキレイで若々しくいたい!とは誰もが思うもの。
とはいえ、年齢と共にシワやシミなどのトラブルは後を絶ちません。

そんなとき、シワの救世主として見つけたのが「レチノール」!

しかし調べてみると、どうやら「レチノール」の他に「純粋レチノール」というものがあるよう。

なんとなく純粋レチノールの方が効果が高そうな感じがしますが、レチノールと純粋レチノールの違いとは何なのでしょうか。

純粋レチノールとレチノールの違いが知りたい!という方、

レチノールがシミ・シワ・ニキビに良い理由もわかりやすく説明しています。必見ですよ~♬

純粋レチノールとレチノールの違いは?そもそもレチノールとは。

まずは、純粋レチノールとレチノールの違いからお話ししていきましょう。

レチノールという言葉は、美容に詳しい人なら聞いたことがあると思いますが、そうではない人からすると「聞き慣れない」言葉ですよね。

レチノールとは、一体何なのでしょうか。

レチノールとは、ずばり【ビタミンA】のことです!!

純粋レチノールとは?

純粋 レチノール 原液 3%配合/高濃度 美容液/レチノール セラム【キソ スーパーリンクルセラム VA 30ml】【メール便送料無料】
純粋レチノール原液 3%高配合 クリーム【キソ スーパーリンクルクリーム VA 45g】レチノール クリーム 日本製 【メール便送料無料】

ここ数年、「純粋レチノール」という言葉が出回るようになりましたが、実はこれは大手化粧品会社の資生堂が作り出した言葉。

厳密には、純粋レチノールとレチノールは同じものを指していることが多いのです。

同じものなのに、なぜわざわざ別の言い方をするの?と不思議に思いますよね。

資生堂によりますと、「レチノール誘導体」と区別するために、あえて純粋レチノールと呼んでいるようです。

レチノールとは?

純粋レチノールと同じ意味というのが結論ではあるのですが、資生堂の分け方で説明するとすると、レチノールには

  • レチナール
  • レチノイル酸
  • レチニルエステル

などの「ビタミンA誘導体」も含まれる可能性があるのです。

 

狭義では、ビタミンAはレチノール、上記のようなものはビタミンA誘導体に分類されるのですが、広義ではレチノールやそれ以外も含めすべてが「ビタミンA」の扱い。

こうなった時にレチノール以外の成分が含まれる可能性があることから、資生堂ではレチノールのことを純粋レチノールと呼んでいるのでしょう。

資生堂以外のブランドやメーカーでは、「レチノール」「ビタミンA(レチノール)誘導体」と区別していることがほとんどです。

そのため、結論としては【純粋レチノールもレチノールも同じもの】と言えるでしょう!

 

レチノールがシミ・シワ・ニキビに良い理由

レチノールがシミ・シワ・ニキビに良い理由

レチノールは、エイジングケアの分野において注目されている成分の1つ。

年齢と共にお肌には様々なトラブルが現れるようになり、それを「年齢サイン」なんて呼んだりしています。

これらを予防することをアンチエイジングといいますが、レチノールはアンチエイジング効果が非常に高いと言われているんです!

シワに効くというイメージがある人もいると思いますが、レチノールの効果はシワだけではありません。

実はシワの他、シミやニキビにも良いんですよ!

レチノールがシミに良い理由

レチノールには皮膚や粘膜を形成するという働きがあります。

それによってターンオーバー(肌の生まれ変わり)を促進することができるため、皮膚の表面にあるシミを薄くする効果が期待できるのです。

レチノールがシワに良い理由

レチノールのシワへの効果は、2017年2月に厚生労働省から承認されました。

つまり、国としても「レチノールはシワの改善に良い」ことが認められたのです。
参考:(株)資生堂 技術・研究開発 【有効成分純粋レチノールによるしわを改善する効能効果の承認を日本で初めて取得】

レチノールが、ヒアルロン酸を増やして肌の水分量を増やすことで肌を柔らかくし、それによって深いシワも改善されるというわけです。

レチノールがニキビに良い理由

レチノールにはターンオーバーの促進や肌荒れ・毛穴詰まりを改善する効果も期待できます。

さらに皮脂腺の働きを抑制することもできるため、ニキビのできにくい状態にすることができるのです。

ニキビは毛穴に皮脂が詰まることで発生しますから、レチノールはニキビができる原因を根本からなくすことができる、と言えるでしょう。

まとめ

純粋レチノールとレチノールの違いについて、紹介しました。

ややこしくなっていますが、厳密には純粋レチノールもレチノールも同じものなので、どちらを選んでも特に違いはありません。

「純粋のほうが良さそう」というイメージを利用した、資生堂の策略というわけですね。

レチノールはシミ、シワの、ニキビというお肌の三大トラブルにも効果が期待されますので、ぜひエイジングケアにレチノールを取り入れてみてはいかがでしょうか。