えごま油はまずい、魚臭いは本当?おいしい食べ方と購入前に注意すること

試してガッテンで、えごま油がダイエットにも健康にもいいと放送されましたね。

えごま油は熱や光に弱く、加熱せずそのまま飲むのが一番いいらしいのですが、
えごま油はまずい、魚くさいというツイッター上のつぶやきを見かけます。

えごま油、くさい・・・毎日飲むの、きつい・・・

どうしても慣れない・・・でも痩せるってガッテンで言ってたから頑張る・・・

しかしくさい・・・

私は美容にいいと通販で買ったのですが、私が飲んでみたところほとんど臭いはありません。

『油を飲む』って「ぎょえ~」って感じがして抵抗がありましたが、ゴクゴク飲むイメージではなくサラダに垂らして他の食材と一緒に食べるって感覚です♪

 

私には臭いは全くと言っていいほど気にならなかったのに、ツイッターでは、いくつか「まずい」とか「魚くさい」という感想がありました。

そこで調べてみた結果、同じえごま(荏胡麻)油でも

  • 「えごま油の品質」
  • 「えごま油の保存期間や保存方法」
  • 「食べ方」
  • で味やにおいが変わってくることがわかりました。

    この後で、それぞれについてご紹介していきますね。

    私は、ニオイこそ感じませんでしたが、毎日何かにかけて食べるのがめんどくさいので、カプセルで毎日飲んでいます(*^-^*)

    熱に弱いえごま油ですが、カプセルだから酸化しにくく、旅行など出かける時も持ち運びに便利です。

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    えごま油はまずい、魚くさいって本当?

    実際に、エゴマ油はまずい・魚臭いと感じた方もいます。

     

    これから買おうかなと迷っている方が、いくら体にいいとわかっても、まずいとか魚のにおいがするとか聞くと買うのも迷ってしまいますよね。

    でも、おいしいと言っている人たちも実はたくさんいるんです。

    他にも、たまごかけごはんや納豆に混ぜたり、お味噌汁に垂らしたり、お豆腐に醤油と一緒にかけるという人もいました。

    私は、白いご飯に垂らして食べてみましたが、まったく気にならなかったですが。。。

    そこでさらにいろいろ見ていくと、

    えごま油が「まずい」と言っている人の共通点がわかりました。

    ●一つは、輸入品など品質による味の違い。(商品の差)●一つは、荏胡麻油(えごま油)の食べ方

    上の2つでずいぶん味やにおいが違うようです。

    いくつかエゴマ油はあるのですが、まず品質ですよね。

     

    品質はここを見よう!  

    • 国産であること。
    • 無添加であること。
    • 非加熱で搾油されたもの。(熱に弱いため)
    • 低温圧搾 一番搾りであること。(鮮度が大切)
    • α-リンレン酸の含有量の違い。(各社随分違いがあります)

    上に書いた項目に当てはまるものを選べば、品質も良く臭みもありません。

    えごま油は種類が多いですが、以下の商品が「国産 無添加 低温圧搾」の中で人気です。

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    えごま油のおいしい食べ方とえごま油の種類について

    おいしいと言っている人たちの共通点は?

    • 焼酎にえごま油をいれる
    • お味噌汁にえごま油を垂らす
    • ポタージュスープにえごま油をたらす
    • めんつゆにキムチとえごま油を入れる

    など、なにかにかけて食べている方がほとんどでした。

    また、同じえごま油(荏胡麻油)でも次の3つの違いがありました。

    えごま油の種類の違いとは?

    • えごま油の搾り方の違い
    • えごま油に含まれるα-リノレン酸の量の違い
    • 生産国や加工地の違い

    そこで「えごま油をおいしく食べる方法」「購入時に気を付けるポイント」をまとめました。

    えごま油を効果的においしく飲む(食べる)方法

    えごま油と一緒に食べると効果UPのおすすめ食材 は?

    卵、納豆、鶏ささみ、チーズなどは手軽に食べることができる高タンパク食品です。
    えごま油は「熱に弱い」ですが、揚げ物や炒め物などは避け、
    味噌汁やコーヒーに入れたり、炊き立てご飯や作り終わったパスタなどにかけて食べるのがいいです。

    超簡単!えごま油のおすすめの食べ方

    サラダのドレッシングとして、えごま油をかける

    お野菜をきれいに洗って切って盛るだけのお手軽簡単レシピです。
    トマトを入れると酸味も効いてえごま油と相性が良い感じです。
    えごま油を加えるだけなので、パパッとできて超簡単ですよね。

    卵かけご飯に、えごま油をかける

    炊き立てご飯に卵をかけて、えごま油を小さじ1杯いれるだけで味にコクが加わる超シンプルな料理です。
    卵はタンパク質、ご飯は炭水化物、えごま油はα-リノレン酸をバランスよく摂取できる優れた食べ物です。

    納豆に、えごま油を混ぜる

    もともと納豆は、美容や健康におすすめですが、えごま油を小さじ1杯加えることで、より栄養バランスが良くなります。

    パスタに、えごま油をかける

    ニンニクを使った洋風のパスタにえごま油をかけて食べると、コクが出ておいしいです。
    和風のさっぱりしたパスタでも、しそや梅干しなどが入っているものでしたら旨味が増しますね。

    コーヒーに、えごま油を垂らす

    ツイッターでも多く見かけたのが、コーヒーにえごま油を垂らすというものです。
    私もやってみましたが、コーヒーにいれると臭いも気にならず飲めますね^^
    しかも、腸の調子が良くなります。便秘がちの方におすすめ♪

    αーリノレン酸は熱に弱い、酸化した油には要注意

    αーリノレン酸は熱に弱いので、煮たり焼いたりすると成分が変わってしまうのです。

    また、えごま油を未開封で保存しておく場合でも、光を通す透明瓶のままや温度変化の激しい場所に保管すると酸化がすすみます。

    開封後はできるだけ早く消費したほうが良いですが、未開封でもできるだけ早く消費したほうが良いです。

    3本セットでお得で販売されていますが、消費する量が少ないようでしたら少々割高になっても1本だけで購入したほうがいいです。

    1本だけの購入はこちら!

     

    「まずい」「くさい」と違和感を感じたらかなり酸化している可能性がありますので注意しましょう。

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    購入時に気を付けるポイント

    国産と中国産や韓国産との違い

    爆発的ヒットしたえごま油ですが、偽物というか粗悪品も出回っているようです。

    えごま油には国産と外国産があり、外国産では主に中国や韓国産のものが多いようですね。

    もちろん、中国産だから、韓国産だから絶対に悪いというわけではありませんが、国産と韓国産のエゴマ油は製造工程が違います。

    また、過去には韓国産のえごま油から発がん性物質が検出されたという噂もありましたし、国産ではないものは、においが強いものも多いようです。

    国産のえごま油は価格が高いですが、安全性に関しては少なくとも中国産や韓国産のものよりは信頼できるはずです。

    国産なのに外国産!?

    一見国産のえごま油に見える外国産のえごま油があります。

    これは、産地か製造地のどちらかが日本であれば「国産」と書いて販売しているからです。

    たとえば、中国産や韓国産(産地)のえごまを輸入して、日本で製造(製造地)したものを「国産えごま油」として販売しているといったパターンです。

    本当の国産のえごま油を選びたい方は、製造地だけでなく、原料が日本産かどうかをよく確認してから購入するようにしましょう。

    購入前に注意!正しいえごま油の選び方

    以前、テレビで「エゴマ油20社を調べたうち、1社の油は、他の油を混ぜて売っていた」と話していました。

    そこで調べてみたところ、国民生活センターが調査をされていました。
    参考になると思いますので一部を抜粋しました。

    • 20銘柄中1銘柄で脂肪酸組成が一般的なえごま油とは大きく異なるものがありました。
    • 酸価の値にはばらつきがあり製法の違い等が一因と考えられました。
    • α-リノレン酸の割合が低かった1銘柄は低い値を示しました。

    国民生活センターから消費者へのアドバイスとして

    えごま油はn-3系不飽和脂肪酸を多く含む植物性油脂ですが、脂質全体の摂り過ぎにもつながるため、過剰摂取に注意し、バランスのよい食事を心がけましょう。

    えごま油にはほぼ無色のものから褐色のものまでばらつきがありました。またα-リノレン酸の割合が低いものがありましたが、見た目や表示等からは品質が分からないことを知っておきましょう。

    えごま油は劣化が早いため、低温で光の当たらないところで保管するなど、開封後の保管条件に気を付け、早めに使い切るようにしましょう。

    とあります。

    参考資料→見た目だけでは分からない、えごま油の品質 (国民生活センター平成28年1月)

    1. 安心しておすすめできる条件として、
    2. 国産。そしてエゴマも国産
    3. 無農薬栽培
    4. α-リノレン酸の%をきちんと表示されてるもの
    5. 圧搾法抽出
    6. 容量が少ないもの、もしくは遮光瓶に入ってるもの

    この5点をクリアするエゴマ油は、価格が高めですが、安くても粗悪品では健康に害があるかもしれません。

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