「土用の丑の日」といえば、夏の暑さが厳しい時期に、疲労回復に効果がある「ウナギ」を食べるイメージですが、実は土用の丑の日は春夏秋冬で、年に4回あるのをご存知でしたか?
名前もそのまま「春土用、夏土用、秋土用、冬土用」と言います。
今回は「冬の土用の丑の日」について、2019年の冬の土用はいつなのか?冬の土用の食べ物は、なにがいいのか?などをまとめました。
2019年 冬の土用の丑の日はいつ?
冬の土用は、2019年1月17日(木)~2月3日(日) です。
「立春」「立夏」「立秋」「立冬」の前の18日間が土用に当たります。さらに、丑の日は十二支の丑なので12日周期で訪れるため、土用の丑の日は年4回ある土用の期間の丑の日を指しています。夏だけではないのですね。
2019年に土用は以下の4回で、この期間を「土用の丑の日」といいます。
- 春の土用 4月17日(水)~5月5日(日)
- 夏の土用 7月20日(土)~8月7日(水)
- 秋の土用 10月21日(月)~11月7日(木)
- 冬の土用 1月17日(木)~2月3日(日)
冬の土用の食べ物は?冬でもうなぎ?
さて、そんな冬の土用の丑の日ですが、夏はウナギですが冬もウナギなのでしょうか?
本来、冬土用で食べると良いとされるのは「ひ」のつく食べ物とか、赤い食べ物を食べると良いとされています。
「ヒラメ」「ヒラマサ」や「トマト」などがあります。
しかし夏同様、冬もうなぎを食べることが定番化してきています。
実はうなぎの本当の旬は冬なのです!
本来、夏のウナギは旬ではなく、夏にウナギが売れなくて困っていたうなぎ屋が平賀源内に相談し、「丑の日は「う」のつく鰻を食べよう」と宣伝しうなぎが売れ出したんですよね。
恵方巻きもそうですよね。コンビニで太巻きを恵方巻という名前を付けて売りだした戦略があったとか?
うなぎの本当の旬は冬なのです!天然の鰻は冬を越すために脂がのっていて非常においしい時期なんですよね。
- ビタミンA…目の働きの効果を高める
- ビタミンB…B1は疲労回復効果、B2は髪や皮膚を健康に保つ
- ビタミンD…骨を維持するのに大切な要素。
- ビタミンE…抗菌化作用で老化防止や若さを保つ。
- DHA…記憶力や視力の回復
- EPA…コレステロールや中性脂肪を減らす働き
冬の土用の丑の日のウナギ、送料無料で人気なのはこちら!
楽天市場に「株式会社やまぶき」という鰻で人気のお店があります。
そのお店が安くておいしいと口コミで人気です。
【口コミの感想】
・ヘタな店で食べるより断然うまい
・たれが甘すぎず、辛すぎず誰にでもおいしくいただけるうなぎ
・送料込みで5尾入ってこの値段は買い!
・ふっくらとしていて皮も箸で切れるのでとても食べやすいです。
昔から言い伝えられている、土用に最適な食べ物は?
春土用におすすめ、戌の日に『い』がつく食べ物、
春土用のおすすめの食べ物は「い」の付く食べ物とか、白い食べ物が良いと言われています。
例えば「いわし」「芋」「いんげん豆」などです。
春土用は寒くなったり暖かくなったりと、気候が変わりやすいので体調を崩しやすくビタミンなどが豊富なものや良質なタンパク質が良いとされています。
夏土用におすすめ、丑の日に『う』がつく食べ物、
夏土用は「う」のつく食べ物とか、黒い食べ物を食べると良いと言われています。
例えば「うなぎ」のほかに「梅干し」や「うどん」
この時期は夏の暑い盛りで体力や食欲が落ちやすく、体の熱を覚ましてくれたり利尿作用の高い夏野菜を食べるとよいのですね。
秋土用におすすめ、辰の日に『た』のつく食べ物、
秋土用で食べると良いとされるのは「た」のつく食べ物とか、青い食べ物を食べると良いとされています。
「大根」「サンマ(青魚)」「たまねぎ」などですね。
秋の大根は甘く水分も多く含まれていますし、消化を助ける食べ物ともされています。
秋土用の時期は真夏の暑さや残暑の厳しさが終わり、もっとも夏の疲れがでやすい時期と言われています。疲れを取ってなおかつ力を蓄えるのに最適な食べ物です。
冬土用におすすめ、未の日に『ひ』がつく食べ物
冬土用で食べると良いとされるのは「ひ」のつく食べ物とか、赤い食べ物を食べると良いとされています。
「ヒラメ」「ヒラマサ」や「トマト」などがあります。
冬土用の時期は乾燥して風邪にかかりやすいです。「ひ」のつくものを食べて、体を温め体力がつけて乗り切りましょう。。
冬の土用の丑の日の食べ物はなに?やっぱりウナギ?『ひ』がつく食べ物とは?まとめ
冬の土用の丑の日は、冬の旬でもある「うなぎ」が定番となってきました。
ふっくらとおいしいうなぎを食べて、寒い冬を乗り切りたいですね!
また、未の日ということで「ひ」のつく食べ物や赤い食べ物もよいようです。
ヒラメやトマトなど積極的に摂っていきましょう。