花粉症に悩む7歳の長男に舌下免疫療法(スギ花粉)を始めた実践記です。
過去記事はこちら >>【舌下免疫療法】7歳の男の子の体験記 記事一覧
昨年の10月からスギ花粉の舌下免疫療法を始めて約半年・・・。
2020年の花粉は去年に比べて少ないとニュースで言われていますが・・・
今までの息子は花粉が多かろうが少なかろうが、そんなことお構いなしに点鼻薬・内服薬・目薬の3点セットが手放せない程ひどい状態でした。
でもっ!
今年の花粉症は期待できる!
だって、まだ半年だけどシダキュアでスギ粉の免疫をつけてきたんだから!
やっと、シダキュアの効果を試す時がキターーーッ!
ということで、今回はシダキュアを開始して初めてのスギ花粉の季節を迎えた息子の症状についてご紹介したいと思います。
舌下免疫の効果?花粉症が治まってる!シダキュアすごいかも
今まで、花粉がやって来るバロメーターは息子の症状で分かっていた私。
スギ花粉のピークの頃なんて、夜中でも点鼻薬を使わないと鼻づまりでどうしようもない状態だったんですよ・・・
ほんと、親子揃って寝不足・・・。
でも、今年の花粉症は息子のバロメーターが機能しなかったようです。
というのも、ニュースや友達が「花粉症が・・・」って騒ぎだしても、息子は何も症状を訴えなかったのです。
夜中だって一度も鼻がつまることなくグーグー。
昔なら、息子は2月の終わり頃には花粉症のダメージを受けまくりでした。
しかし、今年は2月の終わりになっても、友達が「花粉症来た・・」って騒いでも、平気な顔して毎日を過ごしていたのです。
シダキュアが効いていると確信したこと3つ
2月に全く症状が出なかった息子。
私、「これはもしかして舌下免疫のおかげか!?」と期待し始めました。
そして、その期待は確信へと変わります!
スギ花粉のピークである3月といえば、どう考えても花粉が飛んでいるはず。
私の周りの花粉症の人達も辛そうだし私も何となく目がシバシバする。
でも、息子は去年までの症状を訴えません。
息子の去年までの症状とは、
- 24時間の鼻づまり&鼻水
- 目薬がないと目が開けられない程の痛痒さ
- 花粉による皮膚のかゆみ
これらが全くと言っていいほどないのです。
24時間の鼻づまり&鼻水
鼻づまり&鼻水については、3月に入ってから少し症状が出ました。
きっと、花粉のピークをはねのけるまでの免疫は、まだついていないのでしょう。
でも、夜中や日中でも点鼻薬を使わないといけない程ではありません。
また、鼻水についてはほとんど出ません。
目薬がないと目が開けられない程の痛痒さ
目薬については、今年は1度も登場していません。
昔なら、3月に外に出ようものなら、絶対に1度は目薬を差さないとどうにもならない状態だったのに・・・
今年は目に違和感すらないようです。
花粉による皮膚のかゆみは?
皮膚のかゆみについては、1回だけ「痒いのかな?」と思う時がありました。
でも、保湿剤を塗ったら治まっていきました。
また、自分から痒みを訴えることは今の所、1度もありません。
昔は、花粉症の時期になると、保湿剤は絶対に毎日塗らないと痒くてうまく眠れませんでした。
また、ひどい時は保湿剤を塗っても痒みが治まらない時があり、内服薬を飲んでいました。
でも、今年は痒みで起きることもありませんし、保湿剤を塗り忘れてもなんともないようです。
実際、今年の保湿剤は、4日に1回くらいのペースで、私の気が向いた時にしか塗っていませんが、「痒い」の「か」の字も言わずに元気にしています。
まさか・・・シダキュア半年でこんなにも効果が表れるとは・・・
すごく驚いています。
「これなら、来年の花粉症の時期は全く症状が出ないのではないか?」と、今からワクワクしています。
舌下免疫療法を実践した結果のまとめと感想
舌下免疫療法を開始して、初めてのスギ花粉の季節がやってきました。
結論、息子の症状は、かなり改善していました。
「こんなにも楽に毎日を過ごせる日が来るなんて」と、私感動しています。
息子は、自分が去年まであんなに花粉症で辛かったことすら覚えていないようですが・・・。
とにかく、シダキュアを半年続けただけでもこれだけの効果があるって、やっぱり舌下免疫療法って本当に凄いんだなと実感しました。
花粉症の治療に「舌下免疫療法」をした長男7歳の子供の体験記を書いています。
check >>【舌下免疫療法】7歳の男の子の体験記 記事一覧